鳥取市内での賃貸家選び

Uターンして2年ほど経過しました。現在は鳥取県鳥取市在住です。

賃貸物件で2人暮らしをしています。

Uターンした1年後、既に1度引越しをしています。
初めに住んだ物件は勢いで決めましたが、いくつか問題が発生しました。

引越しって楽しいけど大変ですよね。
今回は、鳥取市賃貸で暮らす際に条件としたことや探し方についてご紹介します。
田舎に移住を考えているけど、あまり不便な場所は嫌だな…と思っている方の参考になれば嬉しいです。

目次

結論

  1. 車があるならば(なくても?)駅近物件のメリットはほとんどない。
  2. 予算が許すのであれば広い物件を選ぶ。
  3. 市内の賃貸に住むなら借家も選択肢になる。

駅近物件がいい?

私たちは鳥取県出身ですが、鳥取市内に居住したことがないためなんとなく駅近を条件としていました。

そこそこ便利よさそう、みたいな漠然としたイメージでの条件でした。
Uターン自体が計画性皆無だったため、家選びもやっつけでした。笑

住んでみて分かった、駅近のメリットがない点は主に2つ。

まずひとつ目、車社会なこと。鳥取県へ移住する場合、まだまだ車は必須です。

私はパートナーが車を持っているため現状は自転車のみで生活できていますが、大きなものを購入する場合、出かける場合は必要です。
また、雪が積もる地域ですので冬場は自転車に乗れません。

ふたつ目に、鉄道の利便性の悪さです。田舎あるあるだと思いますが、生活利便施設は郊外にできるため駅からかなり移動する必要があります。これに加え、駅自体の少なさ、1時間に1本のダイヤ等…普段の移動手段としてはかなり不便です。

新居の条件として、中心市街地が自転車圏内、現状より安くとしました。

スーパー、コンビニ等生活利便施設は徒歩圏内、基本的には車なしで生活することができています。

また、市内であれば100円バスが利用できる区間もあります。
車をどうしても持ちたくない、持てない場合は、バスの利用も視野に入れて家選びする必要があります。

1DK→1LDK→2LDK

2人くらいではやっぱり2LDKか〜なんてことはありませんが。今時LDKの概念なんてあってないようなものです。

1人暮らしの際は1DK、鳥取にUターンした際は1LDKに暮らし始めました。2人暮らしでも十分対応できると考えていました。
しかし住み始めると徐々に手狭感が…

何せキャンプ用品やらお互いの趣味道具等ものが多い、何かと作業するスペースが狭いと。
1LDKでも比較的上手く暮らしていたと思いますが、1番はDIYや趣味の作業空間が手狭であることが問題でした。

私たちはUターンする際に内見なしに物件を決めましたが、内見は必須だと実感しました…
今までほとんど内見することなく生きてきましたが、1人暮らしとは違いますからね。

結果、家賃5万円台の2LDK、駅から徒歩30分以上の物件を選択しました。
都会ではありえない価格設定ですが、この価格で広い物件もあるので、広さを条件にして後から価格で絞るという選択も可能です。

RC造、築40年以上と古い物件です。古さは随所に感じますが、リノベ済でそこそこ綺麗。無骨さや古さは味として楽しんでいます。

2LDK概略図

借家の可能性

DIY物件や広い1LDK物件が理想でしたが鳥取にそんな物件はありません。笑
空き家バンクや中古物件、借家を見たりもしましたが、こればっかりはタイミングですね。理想的な物件を見つけることができませんでした。

今後に期待…

私たちにとって理想的ではありませんでしたが、借家も十分選択肢としてありです。
場所にもよりますが、賃貸マンションと同じ価格帯で広い借家も検討できます。
駅前商店街近くの借家、住宅地の借家もいくつか存在します。賃貸でも戸建の夢も叶えられる可能性があります!

住んでみて

いいことばかりではないのが田舎暮らし。

魅力的なショッピングモールやレジャー施設があるわけでもなく、”何もない”のです。

Uber eatsも最近導入されたばかりで過渡期にあります。
増えてきたものの、配達員さんが近くにいません、なんてこともよくあります。

不便な点は多いですが、場所によってはかなり便利に暮らせます。不便ありきで暮らしていけます。
何せ、”何もない”ことが最大のメリットだと感じてUターンしました。

欲を言えば、DIY可やペット可の物件が増えるといいな〜と思います。

働く場所を変えることは場合によっては簡単な選択肢ではありませんが、引っ越すことによって身軽になれるかもしれません。
田舎に住めるうちに田舎に住むのも悪くないかも?

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